●証券口座の開設/入出金
・株取引や投信をするには証券口座を開設する必要がある。株式投資をする際に開設できる口座は以下の3種類。
①一般口座 ←確定申告が必要
②特定口座 ←証券会社が損益の計算を行ってくれる制度。更に「源泉あり」「源泉なし」の2つがある。
③NISA口座 ←税金を払う必要がないため確定申告は不要
⇒NISAのメリット:利益に対して税金がかからない(参考)
※1つの証券会社で①②両方持つことは可能。
※また②③両方持つことも可能。お勧めは②の「源泉なし」+③。
・証券口座への入出金。
①入金方法
→「即時入金」「定期自動入金サービス」「銀行振込」の3種類 がある。
→即時入金サービスを利用するのが良い(手数料も発生しない)。但し即時入金ができる提携銀行の口座を持っている必要があり、初回利用時は「口座振替契約」を結ぶ必要がある。
また、即時入金サービスで利用する口座と、証券会社の口座は、同一名義人である必要がある模様。
※マネックス証券の入金方法3つ…手順を画像で解説【初心者おすすめ】
→楽天証券の場合、「マネーブリッジ」を利用すると、積み立て投信などの際に証券口座残高が不足しても、楽天銀行口座から不足分が自動的に振り込まれるので便利。但し、給与振込口座をそのまま「つみたてNISA」の引き落とし口座に指定 する方法でもOK(参考)。
②出金方法
→出金方法
・証券口座は、1つの証券会社で1つしか開設できない。但し複数の証券会社で口座を開設すれば複数の証券口座を持つことは可能であるが、それにはメリット・デメリットもある。例えば株用とつみたて投信用に証券口座を分ける(証券会社を分ける)方法もあるが、複数口座間の損益確定には確定申告も必要となる。⇒参考
●手数料関連
・売買手数料(株式)/申込(販売)手数料(投信)
⇒つみたてNISAはゼロ(ノーロード)が条件。
・運用管理費用
⇒つみたてNISAは信託報酬は国内株インデックスの場合0.5%以下
⇒信託報酬だけでなく、その他の費用を含めた「総経費率」を確認すべき
・入出金手数料
●積み立て投信
・カードクレジット決済でポイントが付与されるのでお得。さらにそのポイントを利用して投信する事が可能なものもある(⇒楽天)。積立設定上限は毎月合計5万円以下の模様。
⇒楽天カード、マネックスカード積立 ※各社の比較(ポイント還元引き締め2022.3.19、参考)
・積立NISA(年間40万円迄)を利用すると、非課税となるためメリット大。
- NISAと積立NISAは併用は出来ないが1年に1回は変更は可能(但し、その年に1回でも利用すると変更出来ないようなので要注意)。また金融機関(証券会社)を変更する場合でも、金融商品取引業者等変更届出書に記入の後に、変更先の金融機関に非課税管理勘定廃止通知書と非課税口座開設届出書を提出すれば変更は可能とのこと(⇒参考)。例えばNISAから積立NISAへ変更する場合、既に購入済のNISAはそのまま期日まで保有は可能とのこと。
●その他
・マネックスで取引パスワードが2023.7より設定。
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