情報整理用として活用中


Webサイト構築


 今まで、IT&プログラミング系を中心に色々と調べたり学習した情報等をgoo blogWikiに記載していたが、他にもNotionも活用しており、更にはぷららに開設している家族のホームページがあったり、はたまたbloggerXFlickrgithub等も使ったりと様々な情報があちこちに散逸しかけていたので、少し情報を整理したいと常々思っていた(goo blogも悪くはないものの、自分用に調整しようとするとどうしても制限が出てしまうのが不満だった)

 VPCは10年程前からEC2を契約しているが主にデバックサーバとして使っているので情報整理用サーバとしては適せず(普段はサーバはOffにしていてかつ一番安価なOregonリージョンを用いているので利用料も月額100円ほど)、お試しでWordPressを使っていたXserverの無料プランもしばらくログインしていない間にアカウントが切れてしまった事から、有料レンタルサーバ&独自ドメインを取得してみようかと調べていたところ、安くても十分なスペックを有しているプランが結構あることが分かったので、今回レンタルサーバ契約に踏み切ってみることにした。

 今回は、レンタルサーバ契約と独自ドメイン取得をしgooブログを移植した際の作業について備忘録として書いてみます。

レンタルサーバ契約


 サーバはWordpressにて構築していく予定であったが、大抵のレンタルサーバはWordpressは対応しているので問題なし。安価でかつ評判の良いレンタルサーバを探すと、大抵は、
 ・Xserver
 ・さくらのレンタルサーバ
 ・lolipop
の3択となる。特にlolipopは数年前にスペックを大幅に改善しているようでかなり評判も良さそうだったので早々にlolipopを使うことに決めたものの、「ライトプラン」「ハイスピードプラン」のどちらにするかは申込み直前まで迷った。
 前者は月額264円~ / 後者は月額550円~(独自ドメインも2つまでセット)と、かなり安価。当初は後者でいこうと思っていたが、前者でも容量も350GBもあるしSQLも複数使用できてPHPもモジュール版に対応してからアクセススピードも大幅に改善しているようなので、まずはスモールスタートのライトプランで開始してみることにした(実際に使ってみての感想としてもアクセススピード等も全く問題はない)。後者については、独自ドメインが2つ無料ではあるが2つも使う予定も無かったし、かつ550円となるのは3年契約の場合なので1年契約となると割高になるのが躊躇した理由でもあった。
今回、ライトプランに関しては夏のキャンペーンを活用して3000円程度の出費(1年分)で契約できた。

独自ドメイン取得


 ドメイン取得に関しては当初はlolipopと提携しているムームードメインを考えていたが、色々と調べていくとムームードメインを含む多くのドメインプロバイダーは「維持調整費」なるものを20%ほど上乗せされる事が判ってきて、かつこの値も年々増加傾向にあるようなので、維持調整費が不要なXサーバドメインを使うことにした。1年目はなんと1円(2年目も1600円程度なので月換算で130円程度)。レンタルサーバとは別系列会社とはなるものの、設定等もそれほど面倒なこともなくすんなり出来た。
 ドメイン名はどうしようかと色々と考えたが、今までyamachanyamaというアカウント名を使っておりgoogle検索でも上位でヒットしていたこともあったので、レンタルサーバでもこれを継続して用いることにした。ドメインは.comがメジャーなのに安価だったのでこれを選択。

レンタルサーバ設定


(記載中)

ブログ移植


 ブログ移植に関しては https://www.xserver.ne.jp/blog/free-blog-migration/※ がとても参考になったので、以下この情報を参考にしながら移植を実施した。

●インポート側(WordPress)の事前準備
 事前に「カテゴリー」を準備していく必要ありの記事も見かけたが、特段実施せず。以下の作業にて、勝手にカテゴリーも作成された。
またパーマリンクは※の記事を参照に、デフォルトの「日付(投稿日)と記事タイトル(投稿名)」を止めて管理のしやすい「投稿名」に変更とした(今回、平行して図書館で借りた「いちばんやさしいWordPressの教本 第6版」では前者のほうがおすすめとあったが。。)
 あともう1点、移植が完了するまでは新しいブログの記事をGoogle等の検索結果にインデックスさせない設定も実施。これは※、※※の記事にも書いてあったがGoogle検索のペナルティにもなるとのことで要注意ポイント。(折角yamachanyamaで検索すると上位にヒットしている事もありこれをキープしたいと思ったので。上手くいけばGoogle Adsenseのメリットも享受できるのではとの下心も若干はあり。。)

●記事・画像データのエクスポート、Wordpressへの記事・画像インポート
 goo blogの移植に関する記事は少なかったものの、このページ※※を参考に移植を実施。goo blogの場合、有料会員(goo blogアドバンス)になると記事のエクスポート機能を使うことが出来るが1か月は無料なので一旦有料会員登録をしたうえで記事をエクスポートする(アドバンスの解約はこちら)。
 エクスポートされるデータは以下のような形式となっており、インポートのところで選択される「Movable TypeとTypepad」形式になっている模様。
AUTHOR: yama-chan-yama
TITLE: ★ERROR解決
DATE: 05/06/2020 14:42:18
PRIMARY CATEGORY: Coding全般
STATUS: publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: 0
-----
BODY: XXXXXXXXXXXXXXXXX記事本文がここに入るXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
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--------

 次に上記テキストよりabsurlを用いて写真のURLをhtml形式で抽出した上で、irvineを用いて写真データをダウンロードする。
そのうえで、Wordpressのツール⇒インポート より記事をインポートすると、タグも含めて記事がインポートされる。更に、Wordpressのメディア⇒新規追加 より、ダウンロードしていた写真をD&Dすると、写真も自動的にインポートされる。ここで、写真については、wp-content/uploads/20xx/mm/~.jpg のように、写真撮影の年月のフォルダに振り分けされて保管される。

今回、少し手間取ったのが以下3点。
  • 記事のインポートでは特段エラは出なかったものの、移植先のブログを確認したところ9記事程移植されていない記事があった。私の場合、全部で450記事程あったので割合的には少なかったものの、どの記事が移植されなかったか確認するのも少々面倒だった。何故移植できなかったのかは不明。
  • irvineで大半の写真はダウンロードできたが、一部ダウンロードできない写真もあった。どの写真がダウンロード出来なかったかをチェックする手間も含めて少々時間を要した。
  • 自分のブログ内で相互補完しているリンクが複数個所あるので、上記※の記事を参照にリンク情報の修正対応したが、goo blogの場合、作成された記事のURLは英数字の組み合わせの番号で表現されていたのに対して今回のWordPressはTitle名が記事のURLとして設定されることを失念したまま作業したことから、本作業は失敗してしまった。全部で30記事程が対象であったが、途中で修正作業も面倒になり中断。。(修正しなくてもそれほど困りはしないものの、時間を見つけて修正予定)
他に、ぷららで作っていた「山本家のHP」もWordPressの固定ページに移植(こちらは1ページづつ地道に移植を実施)。

●後処理
 移植できたので、gooブログの全記事を「下書き」に変更し、またぷららのHPを解約し、WordPressの設定にて検索エンジンへのインデックスをONに変更。

WordPressメンテ


 上記でひとまず新たなサイトが出来たので、あとはWordPressの諸々の調整をしていく。WordPressの詳細はこのページにも記載。
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