今年、初めてふるさと納税を実施してみた。
ふるさと納税は地方自治体への寄付金のことで、簡単に言うと以下の仕組み。
①寄付をすると、寄付額の3割程度※相当の返礼品がもらえる
※2019年6月の制度改正により、各自治体は「返礼品の調達額(返礼率)を寄付金額の3割以下とすること」が義務付けられたとのこと。
②かつ、寄付金は、総額が一定の金額以下であれば所得控除となる。ふるさと納税の手数料は¥2000のため、返礼品額が2000円以上(返礼率が3割とすると寄付額が¥6700以上)であれば特となる。
③所得控除の手続きは、「ワンストップ」という枠組みを使えば確定申告無しで寄付先の自治体⇔自分の自治体 間で処理をしてくれるので、面倒な手続きも不要。
⇒5自治体以下である事が条件
⇒さとふるアプリから申込む際に「ワンストップ申請しますか?」のチェックがある場合はチェックすると、自治体より申請様式が送ってくる(そうでない場合は自分で様式をダウンロードする)。
⇒あとは、送られてきた(若しくは自分でダウンロードした)申請様式に記入の上返信すれば、一連の手続きは完了となる。
④各自治体でどのような返礼品があって、自治体へ返礼品に応じた寄付を仲介してくれるサイトも多数あり、またそのサイトを利用することで更にポイントが付いたりするので、それを利用するのが便利。
⇒②の上限額についてもこれらサイトで簡単に計算できる。
今回、④に関してはさとふるを利用したが、paypay支払いを利用することでさとふる独自のポイント(paypay6%付与)+paypayキャンペーン(paypay5%付与、上限5000円)が付加された※1。今回5自治体へ計11.4万円寄付したが、¥6840+¥5000=1.2万円のポイントもつく(予定)のため、結局、
3.4万円(=返礼率3割として)+1.2万円(ポイント)-0.2万円(手数料)= 4.4万円
も得となる訳だが、今回の場合、①で11.4万円の持ち出しとなり、その持ち出し分も翌年の納税額が1年間をかけて減る形のため、あくまで手持ちのキャッシュの余力の中で行う分には良いと感じた。
(個人的には給与明細における税金の算出ロジックや所得控除などあまり理解していなかったので、税の仕組みを理解する意味でもメリットはあったと思う)
※1:
ⅰ) さとふるのHPで、申請対象商品を限度額内で選定。ワンストップ申請を前提であれば5自治体以内に。また併せてさとふるのアカウントも作成。
ⅱ) 11%ポイント付与は、下記のA)B)の組み合わせで付与される。従って、基本、スマホに「さとふるアプリ」「ペイペイアプリ」インストール済である事が前提となる。
ⅱ) 11%ポイント付与は、下記のA)B)の組み合わせで付与される。従って、基本、スマホに「さとふるアプリ」「ペイペイアプリ」インストール済である事が前提となる。
A) さとふるの日ポイント(さとふるの日に申込み・支払いで6%)
⇒キャンペーンページでキャンペーンの事前エントリーすること。
⇒さとふるアプリで申込みすること。
⇒さとふるアプリで申込みすること。
B) 超paypay祭(5%付与)
⇒キャンペーン期間中に、PayPayアプリにてクーポン獲得の上、「さとふる」でPayPay決済をご利用いただくと、決済金額最大5%のPayPayポイント付与。
⇒事前にpaypayアプリにてpaypayクーポンを獲得する必要あり(1回エントリすればOK)。クーポン画面にてさとふるを探し、11/30まで限定のクーポンを登録すればOK。
⇒paypay残高で支払う必要あり。1回あたり1万円以上の支払いが必要(1回あたりの最大付与額は最大3500ptまで)、また合計付与上限額は1万pt付与まで。後日PayPayポイントが付与される。
⇒まとめて決済すると、上記の3500ptまでの条件に引っかかるため、さとふるアプリから申請する時は1件毎にする必要あり(1件あたりの最低決済は1万円以上の為、まずは大丈夫)。
ⅲ) ⅰの次回日(=最終日)は11/28。これを逃すと、さとふるの日の6%のみになる。この日中にpaypay支払いまで完了する必要あり。
ⅳ) 従って、寄付額がfixしたら、paypay残高に金額をチャージ(セブンイレブンのATM等)した上で、上記処理を実施。
ⅳ) 従って、寄付額がfixしたら、paypay残高に金額をチャージ(セブンイレブンのATM等)した上で、上記処理を実施。
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