windowsで動くCD-ROMソフトをlinuxでも使ってみようと思い、wineをインストール。初めはインストールの途中で”ダウンロード出来ません”でストップしてしまっていたが、
システム設定→ソフトウェアとアップデート
で、
他のソフトウェア
のメニューで全て選択するようにしたところ、ちゃんとダウンロード&インストール出来た。
その後使ってみたところ、さすがに98時代のソフトはダメだったが、XP対応のソフトであればちゃんと使えた。
——-2015.1.24追記——-
その後ネットでいろいろと調べていたところ、最近のWineは98等のソフトも対応している記載を見つけたのでさらに調べたところ、terminalより
winecfg
コマンドを実施することで対応OSの設定ができることが判明した。
早速、以前購入した98時代のENCARTA98を使ってみたところ、ちゃんと動いた。これにはさすがに感激したが、その後CD-ROM起動ではなくHD起動(昔は確かこれで使っていた記憶があった)にしようとしたら毎回CD-ROMを挿入してくれのメッセージが出てうまくいかなかったので、MS-DOSのパス設定をいぜるのかな?とかいろいろと試していたが上手くいかず半ばあきらめかけていたところ、たまため再度CD-ROMよりsetup.exeを試したところ、
以前のCD-ROM起動のインストールを削除しますか?
のメッセージが出てきて、CDROM起動の設定が残っていたことが判明したため一旦アンインストールしたあと、再度HDに入れたsetup.exeよりインストールしなおしたところ、ちゃんとHDのファイルよりエンカルタが起動できるようになった。この辺のところは、本当に98を動かしているのと同じ感覚で操作できる。
ENCARTAは本当に出来の良いソフトだったので前からなんとかして使えないかと思っていたが、こんな形で利用できるようになるとは ということで本当に感激した。。
—-2015.12.13—–
Lubuntu15.10をインストールした後wineをインストールしencartaを入れたが、画面が表示されない。いろいろと試したところ、wine設定→画面 にて、
「フルスクリーンウィンドウでマウスを自動的に補足する」のみを選択し、ウィンドウズマネージャの選択をオフにしたらちゃんと表示された。
—-2017.1.9—–
今まで別パーティションにあるexeファイルが動かせなかったが、別パーティションにあるインストーラを起動してインストールすることで起動できるようになった。(念の為にwine設定よりドライブ設定において該当のパーティションをDドライブで設定もしている)
あと、通常は該当パーティションはマウントされていないため、一旦該当パーティションを起動する必要がある。
2017.10.15—-
64ビットマシンにしたらXP以前がエミュレートできないようなので、64ビット環境で32ビット設定にすることでなんとかエンカルタが起動できた。
・最初にwineとwineticksをインストールしておく。
・WINEARCH=win32 wineboot(若しくは export WINEARCH=win32 →参考
・WINEPREFIX=$HOME/.wine ←不要かも
・winetricksを起動(winetricksは、winetricks –gui で起動できる)
→Font設定(※でも可能)、画面設定、OSの設定を実施。
・その後アプリをダブルクリックするとwineにて起動するはずだったが、途中で終了してしまうので、念の為sudo apt-get update、sudo apt-get -y upgrade にてアップグレードしたところ、起動できるようになった!(ここまで約1ヶ月)
※Font設定 →参考
winetricksにてdrive_c/windows/Fonts に必要なフォントファイルを保管する。
そして、winetricksから、もしくは直接編集でduser.reg に以下を追加する。
[Software\\Wine\\Fonts\\Replacements] 1422020443
#time=1d037122eed7f80
"Meiryo"="TakaoPGothic"
"Meiryo UI"="TakaoPGothic"
"MS Gothic"="TakaoGothic"
"MS Mincho"="TakaoMincho"
"MS PGothic"="TakaoPGothic"
"MS PMincho"="TakaoPMincho"
"MS UI Gothic"="TakaoPGothic"
"\x30e1\x30a4\x30ea\x30aa"="TakaoPGothic"
"\xff2d\xff33\xff30\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="TakaoPGothic"
–2017.10.22
再度Ubuntuインストールしなおしたら、ファイルをダブルクリックでwineが選択されなかくなった為、シェルスクリプトを作成してこれから実行するように変更。
–2020.2.2—
再度、usbブートでwineを設定。
を参考に、ソフトウェアセンタよりwineとwinetricksをインストールし、
ー32ビットアーキテクチャの設定
ー文字化け対応
を実施すると、文字化けせずにwinetricks→run winecfg が使えるようになる。
—2020.11.22—
Ubuntu 20.04.1 LTSにしたこともあり、駄目もとでWineを久しぶりに試したところ上手くできたのでのメモ。
端末より
>sudo apt install wine wine64 winetricks
>sudo dpkg –add-architecture i386
従来だったら、この後windowsのエクゼファイルをダブルクリックで起動となったが、wineアプリが立ち上がらないので別方法を試す。
アプリより
winetricks
をクリックして起動(もしくはterminalよりwinetricksにて起動)
Run winecfg
にてWine設定を起動し
→「ドライブ」タブ にてDドライブ(未割り当て)にウィンドウズアプリがあるSDカードを割り当て
→「アプリケーション」タブ にて、アプリケーションを追加し、encartaアプリを選択のうえwindows XPを割り当てる。
そのうえで、Run explorerより
マイコンピュータ
を選択するとCドライブほかが出てくるので、先程設定した
Dドライブを選択。
するとwindowsアプリが入っているSDカードに飛ぶので、そこで該当のexeファイルをクリックすると、Encarta98が無事に起動できた。感激。
(1回めはインストール、2回めからはアプリが起動)
#Ubuntu20.04だと以前のような文字化け対策もいらずにちゃんと表示できた。
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